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​最新情報

暖かな日差しが差し始め、冬の終わりを感じる今日この頃いかがお過ごしでしょうか?

今回は、皆様に重要なお知らせがあります。


私たちBYEゴミプロジェクトは本日をもって無期限の活動休止となります。

理由としましては、2つあります。


1つ目は、皆様のご協力により、設立当初の目的であったポイ捨てゴミを減らすということを達成しつつあることです。メインの活動地となった青森県おいらせ町の木崎地区では、ゴミ拾い活動が広がったことなどからポイ捨てゴミを減らすことができました。一重に活動にご協力くださった皆様のおかげです。ありがとうございます。


2つ目は、プロジェクトを支えていた運営メンバーそれぞれが新たなスタートを切り、歩み出す節目となったためです。現在、それぞれのメンバーたちは、BYEゴミプロジェクトの活動の経験を活かし、さまざまな活動を新たに始めています。そのため、プロジェクトの活動との両立が困難になっておりました。ですが、これはメンバーのステップアップになりますので、どうか応援していただけますと幸いです。


そして最後に、BYEゴミプロジェクトは解散ではなく、活動休止という形を取りました。これは、遠い先になってしまうかもしれませんが、またいつか戻ってくるという決意でもあります。戻ってきたその際には、また皆様のご支援、ご協力を賜れますと幸いです。


改めて、今までご協力いただきまして、本当にありがとうございました!


執筆者

BYEゴミプロジェクト代表

渡辺愛子

 
 

皆さん、こんにちは。

ご存知の方も多いと思いますが、岩手県大船渡市で大規模な林野火災が起きました。3月8日時点で焼失面積は約2,900ha、人的被害は死者1名、物的被害は建物78棟という未曾有の被害になっています。

はじめに、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。


さて、今回はこのような悲劇を未然に防ぐため、林野火災の原因になりうるものやそのために私たちができることについて、まとめていきます。


まず、林野火災の原因について考えていきます。なお、今回の林野火災の原因は現時点(3月8日時点)では不明となっております。今回お伝えする内容はあくまで過去の火災の統計調査等によるものですので、ご了承ください。

令和3年版 消防白書によると林野火災の原因は多い順に、「たき火」「火入れ」「放火(疑い含む)」「たばこ」「マッチ・ライター」となっております。一方で、落雷など自然現象によるものは稀とのことです。


今回はその原因の一つである「たばこ」に目を向けていきたいと思います。

改めて令和3年版 消防白書によると、「たばこ」による林野火災は4.4%と割合は小さく見えますが、55件も起きています。

たばこに起因する林野火災の一例として、栃木県足利市の西宮林野火災があります。令和3年2月21日に出火し、鎮圧は3月1日、鎮火は3月15日と長期間にわたりました。人的・住家被害は無かったものの、林野被害は167ha、被害額は森林被害32,000,000円、その他(消防用資機材、ハイキングコース等)被害4,949,000円にも及びました。また、この火災に御岳神社が巻き込まれ、焼失しました。

このように、林野火災は大きな被害を生み出します。そして、たばこのポイ捨てはその被害の要因となりえます。事実として、令和3年版 消防白書によると、「たばこの投げ捨て」による林野火災は43件と、たばこによる林野火災の大多数を占めます。


たばこのポイ捨ては、環境汚染等だけでなく、火災に繋がる危険性があり、私たちの生活に大きく影響します。改めて、たばこのポイ捨ての悪質性の高さが伺えます。


最後に、日本における林野火災の多くは、人の不注意によるものとなっています。

裏を返すと、人が注意を払っていれば、林野火災の多くは防ぐことができるということです。もちろん、今回の大船渡市の火災のように乾燥も要因になることはありますが、それはあくまでも火が拡大する要因であって、出火する要因にはなりません。しかし、一度出火してしまうと、今回のように大きな悲劇になることもあります。だからこそ、皆さん一人ひとりが出火の原因となりうるものに意識を向ける必要があるのではないでしょうか?




出典:「令和7年2月26日林野火災(赤崎町 合足地内発生)に伴う大船渡市の対応状況」(岩手県大船渡市ホームページ)

出典:「令和3年版 消防白書」(消防庁)(https://www.fdma.go.jp/publication/hakusho/r3/data/63985.html

出典:「西宮林野火災の概要」(栃木県足利市ホームページ)(https://www.city.ashikaga.tochigi.jp/manage/contents/upload/633fc647b781f.pdf


執筆者

 渡辺愛子

 
 

世界的にも温室効果ガス排出量削減の取り組みが続いている中、2020年、日本政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。


そして、2025年は実は節目の年です。なぜなら、SDGsの目標では、「2025年までにゴミに関しての海の汚染を減らし、防ぐべき」と記載されており、また、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)によると「温室効果ガスは今年中に減少に転じなければならない」と提言されています。


このように、地球のクリーンな環境に向けて、2025年は大きな転換期になるでしょう。そこで、実際にどこまで温室効果ガスが改善されてきたか、具体的に二酸化炭素排出量のデータを読み解いていきましょう。


地域別二酸化炭素合計排出量 [2000年~2023年]

Gt CO2


Japan 日本

India インド

European Union 欧州連合

United States アメリカ合衆国

China 中国


日本の二酸化炭素の変化を読み取ると、2000年あたりから、徐々に減少していることがわかります。実際に2000年に1.6Gtくらいの数値ですが、2023年あたりには1.5Gtほどまで下がっています。また、2013年度比で2035年度に60%削減する方針が先日に発表され、日本政府は積極的にカーボンニュートラルに向け、働きかけていることがわかります。温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることである、カーボンニュートラルの具体的な進捗や取り組みが実現していることから、2050年へ着実に動いていることがわかりますね。


他の地域の二酸化炭素の排出量についてですが、先進国であるアメリカ合衆国や欧州連合では、2023年の二酸化炭素の排出は2000年と比べると、4分の3まで抑えられています。一時は世界全体の排出量の増加率はゆるやかになるように思われましたが、近年また急激な増加の一途をたどっています。特に急速に経済成長している、中国やインドのチャートに注目すると、2000年から2023にかけて排出量が約3倍になっています。アメリカやイギリスなどの欧米諸国と、その他の国がどう足並みを併せていくのかが重要になりそうですね。


2050年に向けて

2025年はこのように、カーボンニュートラルに向けて重要な一年になっていくなか、また、SDGsに向けて残り5年と最終章に入っていくなか、どのような国際的な情勢になっていくのか注目です!



出典

1. 環境省 気候変動対策ホームページ(2025年1月29日閲覧)

2. United Nations Sustainable Development Goals(2025年1月29日閲覧)

3. Intergovernmental Panel on Climate Change(2025年1月29日閲覧)

5. NHKニュース- 温室効果ガス 2035年度までに60%削減の新たな方針まとめる(2025年1月29日閲覧)


 
 
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