みなさん、こんにちは。夏に入り、とても暑くなってきましたね。そろそろ夏休みの予定など考える時期ではないでしょうか?
遠出をする際には飛行機も使うこともありますよね? 実は飛行機は排出ガスなどを多く排出することで問題となっています。
そこで今日は飛行機のエコな取り組みについて紹介します!
1.カーボンオフセット
カーボンオフセットとは、飛行機などの利用時に排出されるCO2を、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、別の手段で埋め合わせるという考え方です。
日本では環境省などが運営するJ-クレジット制度があります。例えば、省エネ設備の導入、再生可能エネルギーの導入、森林管理等などによるJクレジットが認証されます。
JALやANAなど、日本の航空企業で広まってきているので、ぜひ利用してみてください!
2.エコな航空会社の選択
近年、SAFと呼ばれる新たな燃料が注目されています。
SAFとは、「Sustainable Aviation Fuel(=持続可能な航空燃料)」といいます。従来の燃料のように原料に石油を使わず、揚げ物に使った後の油などを主な原料としていて、二酸化炭素の量をおよそ8割も減らせるとも言われています。
ドイツの航空会社で先進的な取り組みが行われており、JALも「2030年に全燃料搭載量の10%をSAFに置き換える」と目標を立てています。
航空会社を選ぶ際は、エコな燃料を使っているなどの観点から選ぶと、より環境にいい選択ができますね。
このように、最近は排出ガスなどに配慮しながらも、飛行機に乗れる選択などがありますね。
以上の点も踏まえながらも、ぜひ素敵な空の旅を楽しんでいただけたら、と思います!
出典
JAL「SAF(持続可能な航空燃料)の開発促進と活用」
NHK 「持続可能な航空燃料SAFとは 導入国ドイツ航空会社の取り組み」
JAL 「「JALカーボンオフセット」について」
政府広報オンライン 「毎日の「移動」を「エコ」に! smart move(スマートムーブ)に取り組んでみませんか?」
環境省 「J-クレジット制度及びカーボン・オフセットについて」
BYEゴミプロジェクト役員
宇都宮奈々
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